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「広い庭」より「小さな庭」暮らしが豊かになる理由

  • 2025. 07. 13.

「広い庭」より「小さな庭」暮らしが豊かになる理由

THINK HOMEの岸本です。

家づくりの話をしていると、やっぱり「庭が欲しい」という方は多いです。できれば、広々とした庭で…。その気持ち、すごくよく分かります。でも、最近は土地も高いし、外構工事にもお金がかかる。なかなか理想通りにはいかないのが現実ですよね。

だからこそ僕たちは、今の家づくりにおいて「小さな庭」の存在がすごく重要だと考えています。なぜ「広い庭」じゃなくて「小さな庭」なのか。その理由をお話しさせてください。

暮らしに馴染むから、ちゃんと続く

僕たちが提案している「自然とつながる家」というのは、なにも立派な庭がないと実現できないわけじゃないんです。むしろ、毎日の暮らしにさりげなく溶け込んでくれる「小さな庭」こそ、その本質だと思っています。

例えば、THINK HOMEのショールームは、リビングの土間から外のデッキがフラットに繋がっていて、その先にこぢんまりとした庭があります。窓を全開にすれば、部屋の中と外が一体になるような設計です。 窓の外にちょっと緑がある。それだけで、忙しい毎日でもふと目に留まって気持ちが和らぐし、なにより手入れの負担が少ないから、無理なく自然との関係を続けられるんです。季節の移ろいを感じて、ほっと一息つける瞬間は、こういう小さな庭から生まれるんですよね。

狭いからこそ、工夫が楽しい

「小さな庭」って、実は広さ以上の価値を暮らしにもたらしてくれます。 そこで朝コーヒーを飲んだり、ちょっとハーブを育てて料理に使ったり、子どもが土いじりをしたり。広くないからこそ、「このスペースをどう使おうか」って工夫やアイデアが生まれて、自分だけの特別な場所に育っていくんです。広さよりも、中身の濃い時間をつくれるのが、小さな庭の面白いところですね。

家と庭は、セットで考える

せっかく高性能で快適な家をつくるんだから、庭もその一部として活かさないともったいない、と僕たちは考えています。

例えば、うまく場所に緑を配置すれば、夏の強い日差しを和らげる「緑のカーテン」になってくれますし、冬には葉が落ちて、暖かい日差しを部屋の中に取り込んでくれます。庭の緑や花は、ただ綺麗なだけじゃなく、家全体に気持ちのいい広がりや開放感も与えてくれるんです。家と庭を一体で設計することで、室内と外がうまく調和して、一年を通して質の高い暮らしに繋がります。

暮らしと一緒に、育っていく庭

小さな庭は、ガーデニングをやったことがない人でも気軽に始められます。 毎日の水やりやちょっとした手入れで、植物が育っていくのを見るのは純粋に嬉しいですし、季節ごとに違う表情を見せてくれるのも楽しい発見です。暮らしに合わせて植えるものを変えたり、飾り付けを変えたり。(面倒な方にはタイマー式の散水機をご提案しています)

手軽に始められて、長く付き合っていける。小さな庭は、暮らしに寄り添って、一緒に成長していく存在になると思います。


結局、庭って広さがすべてじゃないんですよね。限られたスペースでも、窓の先に緑があるだけで、日々の暮らしの心地よさは全然違ってきます。そんなちょっとした豊かさを、僕たちは家づくりを通して提案していきたいと思っています。

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